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高木学園女子高等学校

教育理念・沿革

広く社会で信頼され、役立つ女性に

「これからは、女性も学問を学んで社会に貢献する時代だ」
慶應義塾の福澤諭吉先生の講演を直接聞いて感銘を受けた髙木君(たかぎ きみ)先生は、女性が学問を身に付け、社会に貢献するための土台を作る場として、高木学園を創立しました。それから1世紀以上、本学園は「社会で信頼され、役に立つ女性」を輩出し続けています。

理事長ごあいさつ

理事長 髙木 暁子

女性活躍推進法が施行され、本学園の創立者、髙木君先生が100年以上も前に思い描いた”社会で活躍する女性”が、今ほど必要とされている時代はありません。これからの社会で、女性のみなさんは仕事や家庭、地域を通じてその社会の発展に貢献することが期待されています。そして、みなさんの活躍の場は日本だけでなく世界に広がっています。みなさんが、広く社会の期待に応えられる人となり、そこで役立つ存在として活躍できるように、本校では様々な分野の人や広い世界にふれて学び、自ら行動・挑戦を続ける女性のための教育を行っています。これからの3年間をともに歩みながら「社会で信頼され、役に立つ女性」をめざしていきましょう。

学校長ごあいさつ

学校長 髙木 茂

本校では創立以来100年以上にわたって「社会や世界で人の役に立ち、信頼される女性を育てる」教育を大切にしてきました。この創立の理念を大切に、本校は今後の社会で活躍できる女性を輩出して参ります。これからみなさんが過ごす高校時代は、世の中と自分をきちんと見つめ、自分らしい生き方を模索する時。自分の夢を実現するために自分を磨き、しっかりした力を蓄える時です。本校で素敵な人との出会いと様々な経験を積んで、輝く女性に成長し、大きく羽ばたいていって下さい。

創立者・高木君先生ストーリー

本校は今から約110年前に女性の創立者・高木君先生が「女性が学問を身につけて、社会で活躍できるように」と設立した学校です。創立者の教育理念は、110年を経てますます重要性が増しています。これからの社会に役立つ女性を育てる学校として、本校は時代・社会の求める女性を育てることに尽力します。

1. 「女性も学問を身につけて、社会に貢献したい!」

15歳の時に、横浜の開講記念会館で福澤諭吉先生のお話を聞いた創立者の高木君先生は、大変感動し、学問の大切さを痛感しました。これからの時代には、女性であっても学んで、社会に役立つ存在になることが必要であると強く思ったのです。

2. 「私は死んだものと思って学ばせて!」

君先生の生きた時代には、女性が大学に進学することはきわめて難しいことでした。君先生の両親も当然、「女の子に学問は不要」と考えていました。しかし、何としても学びたいという強い意志を持った君先生は、両親に「私を死んだものと思って、諦めてください」と懇願し、裁縫を学ぶために意気揚々と大学へと進学します。

3. 「自力で学校を創りたい!」

大学卒業後、いくつかの学校から先生になりませんかという誘いを受けた君先生でしたが、「自分の力で学校を創ってみたい」と考えて、親類の部屋を借りて小さな裁縫の寺子屋を創りました。その後、生徒数が増え、学校は成長していきました。

4. 「またゼロからやり直せばいい!」

順調に成長を続けた高木学園でしたが、関東大震災や戦争の影響で校舎を2度も失うという苦しみにも直面しました。落胆する人々に、「人は皆、裸で生まれてきたのだから、またゼロからやり直せばいい!」と、君先生はつねに前を向いていました。

5. 「もう一度・・・」

高木学園の創立50周年を迎え、君先生は精力的に仕事に打ち込みましたが、そんな君先生も最期の時がやってきます。「もう一度・・・」という言葉を遺して、この世に別れを告げました。もう一度、生徒たちが羽ばたいていくのを見たかった、と思っていたのかもしれません。

6. 「ますます女性の活躍が必要な時代へ」

間もなく創立から110年を迎えます。創立者・高木君先生が考えた「社会で信頼され、役立つ女性」が日本の社会でもグローバルな社会でもますます必要とされています。創立者の想いを大切に、高木学園では現代の社会で活躍する女性を育てることに力を注いでいます。

沿革

  • ・1896年(明治29年) 15歳の髙木君先生、福澤諭吉先生のお話を聴いて感銘を受け、女性も学び社会に貢献する大切さを感じる。
  • ・1905年(明治38年) 君先生が横浜市神奈川区台町に裁縫を教える私塾「高木女塾」を開設。
  • ・1908年(明治41年) 高木女塾を変更して「神奈川裁縫女学校」を設立。学校組織も創立し、現在の高木学園のもととなった。
  • ・1951年(昭和26年) 校名を「高木女子商業高等学校」に変更。普通科、商業科、家庭科を設置。
  • ・1960年(昭和35年) 君先生、80年の生涯を閉じる。従六位勲五等瑞宝章を賜わる。
  • ・1992年(平成4年) 商業科「情報処理コース」が「情報処理科」として独立。現在の4学科体制となる。
  • ・1993年(平成5年) 校名が現在の「高木学園女子高等学校」となる。
  • ・2008年(平成20年) 学校法人高木学園創立100周年を迎える。校舎の全面的な建替えが完了。
  • ・2013年(平成25年) 商業科に「マーケティングコース」「会計コース」を設置、情報処理科を「情報科」に名称変更する。
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