2017年11月27日
商業科3年生の「課題解決」の授業が発表を行いました。
世の中の問題を発見して、それをいかに解決することができるか、高校生なりの解決案を考えて発表を行いました。
生徒たち自身が問題を発見するので、テーマは多岐にわたります。雨の日の悩みを解決したいというチームもあれば、高校生が日常的に使っている文具についての問題を解決したいというチームもありました。(上の写真は「ゴミに関する悩み」に注目していたチームの発表の様子です。)
その他にも電車の手すりについて発表したチームは実際に手すりを自作したり、
”伝える”と”伝わる”は違うという先生の言葉通り、”伝わる”プレゼンテーションができるようどのチームもプレゼン資料を工夫して作成していました。
高校生ならではの面白いアイデアを、「そのアイデアを実現させることはどのようにしたら可能か」「世の中の他の商品より圧倒的に良いというポインがあるか」という点まで突き詰めて考えられると、より現実的な提案になります。高校3年生の皆さんは、あと半年くらいで進学したり就職したりして社会に出ることになると思います。この授業で取り組んできたような「課題を解決すること」には、より日常的に直面すると思います。ぜひこの授業で学んだような物の見方・考え方を活かして欲しいと思います。